
ツールを使いまくってみたら情報共有の精度とチームワークが高まった ~コープのアジャイルvol.3~
「DXはアジャイルだ!!」の一言で始まったコープのアジャイル。
なにもわからない中で、アジャイルでプロジェクトを進めるためのツール(方法)を揃えた私たち。
前回は、どのようにツールを選んで、活用しているかを紹介しました。
まだ読んでいないという方にリンクを貼っておきます!
今回は、活用した結果どのような効果があったのか紹介します!
では、ツール導入で得られた効果を、それぞれ挙げていきます。
【Backlog】チームワークが高まった

なぜなら、タスクを可視化することにより、一人で抱え込むことが少なくなったから!
「今、〇〇さんが忙しそうだから私このタスクやります!」
「タスクが進捗しないということは何か課題がありそうだから、一度関係者で打合せしましょう」
という会話が日常的に行われるようになりました。
【Slack】情報共有力強化

なぜなら、パートナー会社や複数の生協と簡単にコネクトできて、オープンな場でのチャットをスピード感もってできるから!
「あれってどうなっていたっけ?」と思ってもすぐに検索して必要な情報やファイルを見つけることができるんです。
在宅勤務が始まった当初は「人に相談しにくいなあ」と一人で悶々としたことがありました。ツールが変わって仕事の仕方が変わってからはそんな心配なし!
もう昔のようにメール検索を必死に駆使したり、フォルダに資料をあさりにいくことはありません!なんていいツールなんでしょう~~
そういえば、なぜタスク管理するの?
タスク管理ツールの素晴らしさをお伝えしましたが、「なぜアジャイルにはタスク管理をする必要があるの?」ということをお伝えしておきます。

向かう先が不確かな場合、具体的なゴールを描く(定義する)ことは難しいので、短い期間でゴールを描きながら常に軌道修正していきます。
例えば1週間後のありたい姿を考えた場合、今の姿とのギャップを捉え、ありたい姿に近づくには何をしたらよいか考えます。
それを一つひとつのタスクに落とし込むことにより、
「何が必要か(TO DO)」
が可視化され、
「今やっていること(DOING)」
「できたこと(DONE)」
のステータスをチームメンバーと共有することにより、ありたい姿に向かえているかを皆で確認することができるのです。

タスク管理は、専用のクラウドツールを使う必要はなく、Excelなど今使っているツールでもできます。
でも、ツールを使うことにより、チーム内でタスクを含めたあらゆる必要な情報を標準化できます。必要なことが書き込みやすかったり、タスク完了すると気分が上がるので(笑)、チームで共有することがある場合は、ツールがあると便利だなあと実感しています。
まとめ
勢いで導入したツールですが、方法を変えれば仕事の仕方は嫌でも変わります。いかに新しい方法を浸透させるか…が一番難しいのですが、ある程度のルールを最初に作って、あとはとにかく使ってみる!!!
自分たちの仕事の仕方を変革させることが、だんだんトランスフォーメーションの第一歩ですね!
これからもツール、使いこなしていくぞ~~